
キリストの逮捕 アルマ・クリスティ
ピュッセルの没後、工房はジャン・ル・ノワール(活動期1335〜1380頃)が継いだとされる。フランス王ジャン2世・シャルル5世、ベリー公ジャンなどのパトロンのために作られた一連の写本に個性ある一人の画家の手が認められ、古文献にあるジャン・ル・ノワールの名前と結びつけられた。
初期の作品は「ジャンヌ・ド・ナヴァールの時禱書(1336〜40年頃)」、「ボンヌ・ド・リュクサンブール詩篇集(1348〜49年頃)」に見られる。
ジャン・ル・ノワール キリストの逮捕
「ジャンヌ・ド・ナヴァールの時禱書」より モノクロ
1336〜40年頃 写本装飾 18.0×13.5cm
フランス パリ 国立図書館
初期の作品は「ジャンヌ・ド・ナヴァールの時禱書(1336〜40年頃)」、「ボンヌ・ド・リュクサンブール詩篇集(1348〜49年頃)」に見られる。

「ジャンヌ・ド・ナヴァールの時禱書」より モノクロ
1336〜40年頃 写本装飾 18.0×13.5cm
フランス パリ 国立図書館